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バクニュバンスとプレベナー20の違い(小児用肺炎球菌ワクチン)

[2025.07.01]

小児用肺炎球菌ワクチンは、これまでバクニュバンス(PCV15)が使用されてきましたが、令和6101日より、原則としてプレベナー20PCV20)が定期接種となりました。PCV1515種類の血清型をカバーするのに対して、PCV2020種類とより多くの血清型をカバーします。これまでの報告では、肺炎球菌感染症の血清型カバー率はPCV15よりもPCV20のほうが優れていました。PCV15PCV20は安全性や免疫原性(ワクチンに対する抗体の付きやすさ)に大きな違いはないとされていることから、当院でもプレベナー20をお勧めしています。

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