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花粉症の注射治療について(ノイロトロピン・ゾレア皮下注)

当院では、従来の抗アレルギー薬、点眼・点鼻薬だけでは十分に症状が抑えられない患者様に対して、注射による治療の選択肢をご提案しています。

  1. ノイロトロピン注射(皮下注射)

ノイロトロピンは、ワクシニアウイルスを家兎(ウサギ)の炎症皮膚組織に接種し、抽出・精製した活性物質です。

  • 特徴: 自律神経のバランスを整え、アレルギー症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみなど)や皮膚の痒みを抑制する効果が期待できます。
  • メリット: 長年使用されている薬剤で、一般的に副作用が少なく安全性が高いとされています。他の内服薬とも併用可能です。
  • 治療頻度: 症状が強い時期に、週に1〜2回程度の通院で注射を行います。
  • 費用: 3割負担で1回500円〜1,000円程度です。
  1. ゾレア(抗IgE抗体製剤)(皮下注射)

ゾレア(一般名:オマリズマブ)は、2020年からスギ花粉症への保険適用が開始された、重症・最重症の患者様向けの最新治療薬です。

  • 特徴: アレルギー反応の根本的な原因となる「IgE抗体」そのものをブロックし、ヒスタミンの放出を上流から抑えます。
  • 対象となる方:
    • 従来の治療(内服薬・点鼻薬など)を行っても効果が不十分な方
    • 血液検査で一定のIgE値が確認され、スギ花粉抗原が陽性の方
    • 12歳以上で、重症または最重症のスギ花粉症と診断された方
  • メリット: これまでの薬で改善しなかった劇的な症状の軽減が期待でき、労働生産性や生活の質の向上に寄与します。
  • 頻度と費用: 薬剤費が高額になるため、ノバルティスの公式サイト 等で自己負担額の目安を確認することをお勧めします。投与は2週間または4週間おきに行います。3割負担で1か月あたり約3,500円〜52,000円です。

 

     ご相談・受診について

患者様の症状やライフスタイルに応じて、最適な治療法をご提案いたします。まずは診察にてお気軽にご相談ください。

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